墨2024年1・2月号 286号
頁数:200頁
定価:2,700円(税込)
本体価格:2,455円
発刊:2023年12月28日
p.30 本文上段5、7,9行目、下段1行目の「異字体」
→正しくは「異体字」です。
p.31 右下図版「タテ型・ヨコ型の変体がなの一例」中のキャプション
→正しくは次の画像のとおりです。
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ご購入いただいた皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
日本独自の美しい文字として発展してきたひらがな。
そして、かな書道を学ぶうえで
避けては通れない変体仮名の学習。
学校で習ったひらがなであっても、
作品に仕上げるのは難しいのに、
さらに覚えなくてはならないのは大変です。
本特集ではかなの作品を通じて、
日本特有の文字「かな」の表現を考えます。
今一度、変体仮名の使い分けや
そこから生まれる効果の違いを考えてみませんか。
*目次内の★は上部各写真とリンクしています*
★鑑賞 変体がなの表現からみる香邨作品
選・解説/原 奈緒美
★鑑賞 現代書家による書き下ろし作品
石澤桐雨・土岐姸子・馬場紀行・渡邉之響
★レッスン かなと「変体がな」を使い分けよう
講師/原 奈緒美
コラム SNSで発信!
かな書道の魅力と変体がなのおもしろさ
★鑑賞・学習 古筆で学ぶ変体仮名
選・解説/中室舟水
★対談 かな作品 制作の裏側―変体仮名の可能性―
岩井秀樹×財前 謙
コラム スマホで古文書を読もう!
くずし字解読アプリ「古文書カメラ®」
代表作家作品
主要賞 文部科学大臣賞/東京都知事賞/日展会員賞
特選
会場だより―第10回 日展 東京展―
連載「時評 揮灑」特別編 第10回日展評 文/亀井一攻
・素朴絵から表現を考える 仙厓
・天真を養う 文/玄侑宗久
・古典臨書講座 かな 伝西行「小色紙」
指導/倉橋奇艸
・水暈墨章――深淵なる世界―― 与謝蕪村
・古典臨書講座 漢字 石鼓文
指導/池田毓仁
・見えないもののかたち
二つの〈仮名〉とその先 文/萱 のり子
・素朴絵から表現を考える 仙厓
解説篇 選・文/矢島 新
・金澤泰子と翔子 今までとこれから
書/金澤翔子 文/金澤泰子
*「中国当代書家二十人」は休載とさせていただきます。
レポート
・台湾レポート
第23回蘭亭書法交流 台湾展
蘭亭会の旅
・書道総合ウェブサイト
”游墨舎ちゃんねる”って何?
・紫式部の硯、令和によみがえる
特別寄稿
・會津八一の観察眼 文/小川貴史
インフォメーション
・大東文化大学 書道研究所の
DVD『書への眼差し』
・第5回 真令記念臨書コンテスト
選考結果発表 文/関口研二
・大学卒業制作展 掲載校募集
読者参加企画
・半紙作品募集
審査/倉橋奇艸・池田毓仁
・285号作品募集結果発表
審査/倉橋奇艸・池田毓仁
[プレビュー]
・第1回 松原直也書作展
[話題の展覧会より]
・延壽記念 朱炎・青桃二人展
・生誕100年 小山やす子展
・「温故創新」
東京国際甲骨文書道展・日中四十五人
・第45回 東京書作展
[話題の書道展より]
・第45回記念 日本書展
・第50回記念 銀河書道作品展
・第72回 奎星展
・第11回 日本書道院「100人」展
・書道通信
・読者の広場
・展覧会ルポ
・展覧会アラカルト
・1・2月の展覧会スケジュール
・愛読者プレゼント
・新刊ぴっくあっぷ
・バックナンバー一覧
・愛読者プレゼント
・常設書店リスト
・次号予告/編集後記
頁数:200頁
定価:2,700円(税込)
本体価格:2,455円
発刊:2023年12月28日