墨2020年9・10月号266号
頁数 : 248頁
定価 : 2,461円
発刊 : 2020年9月1日
漢字条幅の研究2020現代書家24人による24の方法
【特集】
「TOKYO 2020」は、
残念ながら来年に延期になってしまいましたが、
「漢字条幅の研究 2020」は開催!
シリーズ6年目となる今年は、
さながら競技大会のように、多くの現代書家の方々に
ご登場いただき、書き下ろし作品の競作により、
とっておきの“漢字条幅作品のまとめ方”を
教えていただきます。
基本に忠実に自然で新鮮な作品を書く方法から、
新しい表現を目指してぜひチャレンジしてみたい方法まで、
“決定版”ともいうべきエッセンスが詰まった
“24人による24の方法”をじっくりと学びましょう。
・プロローグ
決定版 漢字条幅作品のまとめ方
・鑑賞
書き下ろし 現代書家24人による24の方法
赤平泰処・池永碧濤・伊藤一翔・今川?洞・
大澤城山・尾西正成・風岡五城・川嶋毛古・
川村龍洲・北山転石・鬼頭翔雲・髙見廣流・
茅原南龍・長野竹軒・中村雲龍・西 墨濤・
新谷泰鵬・原田歴鄭・福光幽石・増子哲舟・
松川昌弘・村松太子・山口啓山・吉澤石琥
・コラム
中国の書人たちに学ぶ① ②
・エピローグ
現代書家24人による24の方法
【特別企画】
吉語印
現代篆刻家による吉語印
井谷五雲・稲村龍谷・遠藤 彊・岡野楠亭・尾崎蒼石・
笠井雋堂・那須大卿・真鍋井蛙・柳 濤雪・綿引滔天
吉語印ガイダンス 文/川内佑毅
【企画】
シリーズ企画
『墨』碑帖善本シリーズ 雲煙過眼記⑤
晨齋蔵本 大字麻姑仙壇記 後編 監修・文/伊藤 滋
緊急企画
『墨』誌上 選抜 全国書道展
取材企画
コロナ禍で「書」はどう変わる?
高木厚人・岩井秀樹・柳田泰山・東京都美術館
【連載】
・季を告げる花々 黄蜀葵
・今日も書室で 青玉瓢形筆洗
・書語辞典 文/伊藤文生
・時評 揮灑 文/亀井一攻
・翰墨の縁 羅復堪・丁佛言
・碑法帖存疑 翁同ワ旧蔵「唐刻宋拓晋唐小楷八種」考
文/伊藤 滋
・韓国書芸通信 文/金周會
・風につたへし 文/木下真理子
・書論通観 徐用錫『字学箚記』
文/松村茂樹
・ギャラリー 伝敦煌出土「薬師経」断簡
・これでスッキリ! 書道なんでも相談所
文/堀 久夫
・『墨海』抄 訳・注/井垣清明・塩谷章子
・墨蹟巡礼 百非と自在 文/財前 謙
・五彩の譜 文/香川 亨
【トピックス】
・特別レッスン
先行鋒で読み解く「大字麻姑仙壇記」
講師/原田凍谷
・クローズアップ
淳化閣帖 粛府本 巻六・巻七・巻八
・レポート
日本の書200人選
──東京2020大会の開催を記念して
書の時間
第51回 現代女流書100展
東京中央オークション 2020ライブオークション
展覧会ピックアップ
・インフォメーション
『墨』創刊40周年記念企画『墨の特集』縮刷版
第2回 真令記念 臨書コンテスト 作品募集
・墨手箱
書字庭園抄
蘭子の書道日記
デザイン〝すみずみ〟異聞録 文/深沢慶太
入門向けに限らない中国の書道入門書
──『書法答問』
この人と書と 文/沢村澄子
・読者参加企画
臨書作品募集 審査/原田凍谷
265号作品募集結果発表 審査/齊藤紫香
【展覧会】
・話題の展覧会
薄田東仙刻字展
第48回 日本の書展
第37回 産経国際書展
第17回 中日・日中友好古墨書道展
・誌上展
2020年 独立選抜書展
第81回 大日本書芸院展
【墨らんだむ】
・書道通信
・エッセイ 新時代の書の志
・読者の広場
・新刊ぴっくあっぷ
・展覧会ルポ
・展覧会アラカルト
・9・10月の展覧会スケジュール
・愛読者プレゼント
・バックナンバー一覧
・常設書店リスト
・次号予告・編集後記
頁数 : 248頁
定価 : 2,461円
発刊 : 2020年9月1日