大いなる人生
頁数 : 240頁
定価 : 1,760円
発刊 : 2007年9月10日
ISBN : 978-4-87586-137-9 C0095
思想家、詩人、小説家、政治家、実業家、研究者、登山家―すばらしい生涯をおくった古今東西の歴史上の人物を、伝記の名作をひもときながら紹介する。当代随一の読み手が「惚れ抜いた」伝記文学傑作選。
【本書で紹介する人物・伝記】
伊能忠敬……『四千万歩の男』 (井上ひさし 著)
福沢諭吉……『福翁自伝』 (福沢諭吉 著)
陸奥宗光……『蹇蹇録』 (陸奥宗光 著)
高橋是清……『高橋是清自伝』 (上塚 司 編)
原田甲斐……『樅ノ木は残った』 (山本周五郎 著)
ガンジー……『ガンジー自伝』 (ガンジー 著)
タゴール……『タゴールの生涯』 (K.クリパラーニ 著)
カーネギー……『カーネギー自伝』 (A.カーネギー 著)
クロポトキン……『ある革命家の手記』 (P.クロポトキン 著)
チンギス・ハン……『蒼き狼』 (井上 靖 著)
マリー・アントワネット……『マリー・アントワネット』 (S.ツワイク 著)
ドストエフスキー……『ドストエフスキー伝』 (トロワイヤ 著)
高群逸枝……『火の国の女の日記』(高群逸枝 著)
中原中也……『中原中也』 (大岡昇平 著)
加藤文太郎……『孤高の人』 (新田次郎 著)
【プロフィール】
高田宏(たかだ・ひろし)
1932年、京都市生まれ。石川県育ち。京都大学文学部仏文科卒業。光文社、アジア経済研究所で雑誌編集に携わり、エッソ石油広報室編集長として「エナジー」「エナジー対話」を刊行、起業PRのイメージを一新する。1978年、国語学者で『言海』の著者・大槻文彦の生涯を描いた『言葉の海へ』(新潮社)で大佛次郎賞、亀井勝一郎賞を受賞。1984年より文筆専業になり、1990年に『木に会う』(同上)で読売文学賞[随筆・紀行賞]を受賞。その他の著書に、『木のことば 森のことば』(筑摩書房)、『猪谷六合雄』(平凡社ライブラリー)、『島へ』(小学館)、『こころの詩 たましいの歌』(徳間書店)、『森物語』(共著、世界文化社)、『雪 古九谷』(光文社)、『雪日本 心日本』(中央公論社)、『島焼け』(新潮社)など多数ある。
頁数 : 240頁
定価 : 1,760円
発刊 : 2007年9月10日
ISBN : 978-4-87586-137-9 C0095