展覧会案内日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」

日中文化交流協定締結40周年記念

特別展「三国志」


関羽像 かんうぞう
青銅製 明時代・15~16世紀 新郷市博物館蔵




東京国立博物館 平成館

東京都台東区上野公園13-9
tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年7月9日(火)~2019年9月16日(月・祝)
※月曜・7/16(火)休館。ただし7/15(月・祝)、8/12(月・休)、9/16(月・祝)は開館
9:30~17:00
※金・土曜は21:00まで
※いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般1,600円、大学生1,200円、高校生900円、中学生以下無料
※前売・団体割引等あり

展覧会公式サイト:https://sangokushi2019.exhibit.jp/

→ チケットプレゼント *受付は終了しました

2世紀末、漢王朝の権威がかげりをみせるなか、各地の有力武将が次々に歴史の表舞台へと躍り出た。

華北では曹操(そうそう)が立ち、長江上流域の四川平原では劉備(りゅうび)が政権をにぎり、南の長江下流域では江南の地に孫堅(そんけん)・孫権(そんけん)父子が自立し、そうして魏(ぎ)、蜀(しょく)、呉
(ご)の天下三分の形勢が定まり、三国時代[220〜280年]の幕が開けた。

近年、三国志をめぐる研究は空前の活況を呈している。
本展では、三国志研究史上、最大の発見で、海外初出品となる河南省の曹操高陵(そうそうこうりょう)出土品や、呉の皇族クラスの墓と目される江蘇省の上坊(じょうぼう)1号墓など、最新の発掘成果も展示する。
それらは実物ならではの説得力と、歴史書や物語をしのぐ迫力を持っている。

いざ、リアル三国志へ参ろう。