展覧会案内ムーミン展

ムーミン展

トーベ・ヤンソン
≪「スヴェンスカ・ダーグブラデット(スウェーデンの日刊紙)」広告≫
1957年 印刷 ムーミンキャラクターズ社



森アーツセンターギャラリー

東京都港区六本木6-10-1
tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年4月9日(火)~2019年6月16日(日)
※会期中無休
10:00~20:00
※火曜は17:00まで
※いずれも入館は閉館の30分前まで
入館料(当日):一般1,800円 中学生・高校1,400円 4歳〜小学生800円
※団体割引あり、前売券・オリジナルグッズセット券は、2月から販売予定

公式サイト:https://moomin-art.jp

→ チケットプレゼント *受付は終了しました

愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとそのなかまたち。フィンランドを代表する芸術家、トーべ・ヤンソン(1914年~2001年)が生みだした「ムーミン」シリーズは、小説、絵本、新聞連載コミック、アニメ、商品などさまざまなかたちで親しまれている。

本展は、その多彩なアートと奥深い物語の魅力を、約500点の展示品で紹介。フィンランド・タンペレ市にある、世界で唯一のムーミンの美術館からは、ムーミン小説の原画やスケッチのほか、トーベがムーミン小説を手がける前に描いていたスウェーデン語系の政治風刺雑誌「GARM」の挿絵など、よりすぐりの作品が出展される。

また、トーベが最後まで手元に残しておいた日本初公開となる作品を含む、ムーミンキャラクターズ社所有の貴重なコレクションも並ぶ。“まぼろしのムーミン人形”ともいわれる、アトリエ・ファウニのムーミンフィギュアやイースターカード、アドベントカレンダーの原画や銀行や新聞の広告などからは、小説や絵本では見たことがないムーミンとそのなかまたちの多彩な表情にも出会えよう。

ムーミンファンにはもちろん、幅広い層がその魅力を体感することのできる好機となるだろう。